昔は紙袋が主役だった!? 今、再び注目される”クラフト紙袋の力”とは・・・

昔は紙袋が主役だった!? 今、再び注目される”クラフト紙袋の力”とは・・・

2026年4月6日

「紙袋って昔ながらの包装でしょ?」 そんな声を耳にすることがあります。
確かに、ひと昔前まではクラフト紙袋こそが“産業を支える包装の主役でした。 食品から工業製品まで、今ではポリ袋が当たり前になった多くの製品が、かつては紙袋で出荷されていたのです。

■ 昔はこんなものまで紙袋だった
クラフト紙袋は、昭和〜平成初期にかけて幅広い分野で使われていました。(もちろん、現在も)幅広い産業を支えてきた素材なのです。

  • 米、小麦粉、砂糖、塩
  • 果物(西瓜)、野菜類(じゃがいも)
  • 乾物、豆類、茶葉
  • セメント、石膏、化学原料
  • 肥料、飼料、農産加工品
  • 粉末洗剤
  • ごみ袋
  • 生地、繊維もの、綿、羊毛
  • 長靴
  • ペット用関連品(砂袋など)
  • ベッドカバー、家具類のカバー
  • そしてなんと…… タイヤやゴム製品 まで

「えっ、タイヤも?」と意外に思われるかもしれませんが、 擦れ防止・汚れ防止・輸送時の保護のため、厚手のクラフト袋が使われていた時代がありました。
クラフト紙袋は、 重いもの・粉もの・湿気に弱いもの”を守るための信頼できる素材だったのです。

 ■ なぜ?紙袋はポリ袋に置き換わったのか
昭和から平成と時代が進むにつれ、防湿性、コスト、自動包装のライン導入等々の理由から、ポリ袋が主流になりました。紙袋の製造業者は縮小・減少し、弊社でもポリ袋の取扱いが増えました。
しかし近年、このポリ袋主流の状況に変化が生じています……。

■ いま、クラフト紙袋が再び注目されている理由

環境配慮(脱プラ)

紙は自然へ還る素材。
企業のESG・SDGsの取り組みとしても評価
されやすい点。

紙→ポリ(プラ)→紙
一度ポリ袋に変えた企業が、一部を見直す流れが進んでいます。

ブランド価値創出

「ナチュラルさ」「温かみ」を感じさせる質感。
デザインによって「親しみやすさ」から「高級感」 まで幅広く演出できます。食品・雑貨・ギフト系では、
紙袋に変えただけで売上が上がるケースもあるほど。

強度の高さ
(歴史が証明)

タイヤやセメントを支えてきた素材です。
多層クラフトは引き裂き強度が高く、重いものの梱包に向いています。
(重包装用クラフト紙)

通気性

野菜・果物・穀物・乾物・繊維など、
湿気を逃がしたい製品に
適しています。

小ロット対応

ポリ袋よりロットが小さく、 在庫リスクを抑えたい企業に向いているのも
大きな利点。

■ “紙袋に変える”という選択が、企業の未来を変える!!かも
クラフト紙袋は、 ただの昔ながらの包装ではありません。

  • 環境にやさしい
  • ブランド価値を高める
  • 強度と安心感がある
  • 小ロットで柔軟に作れる

現代のニーズに合った、実はとても優秀な素材なのです。

もし 「うちの商品も紙袋にできるかな?」 「環境配慮のパッケージを探している」 という企業様がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
用途に合わせて、最適な仕様をご提案いたします。

※クラフト紙には「重包装用」と「軽包装用」の2種類があります。
※当社では、「重包装用クラフト紙」を使用しております。

                                      この記事の担当:大山